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【熊の種類】世界熊の種類分布、木彫りの熊・くまモンのクマの種類は?クマよけの種類はどれだけある?明日話せる「種類」のトリビア

最近、ニュースで「熊被害」をよく見かけますが、熊の種類ってどれだけあるか知ってますか?

この記事では「明日話せる種類のトリビア」として「熊の種類」について解説します。

目次

世界中で生息している熊(くま)は何種類いてる?

熊の種類はわずか8種類です。

種類は少ないですが世界中で生息しているのが確認されています。

8種類は以下のとおりです

  • ホッキョクグマ
  • ヒグマ(グリズリー)
  • アメリカグマ
  • ツキノワグマ
  • マレーグマ
  • ナマケグマ
  • メガネグマ
  • ジャイアントパンダ

「熊の種類」の世界分布、どの国に、何の種類のクマがいるかまとめ

熊の種類をどこの国で生息しているのか表にまとめてみました。

熊の種類生息している国
ホッキョクグマカナダ・アメリカ・ノルウェー・ロシア・デンマーク
ヒグマスペイン、フランス、イタリア、ウェーデン、フィンランド、エストニア、ノルウェー、アルバニア、ルーマニア、スロバキア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、マケドニア、ブルガリア、ギリシャ、セルビア、モンテネグロ、アメリカ
アメリカグマアメリカ、カナダ、メキシコ
ツキノワグマイラン,アフガニスタン,パキスタン,インド,ネパ
ール,ブータン,中国,バングラディッシュ,ミャンマー,タイ,ラオス,カンボジア,
ベトナム,北朝鮮,韓国,ロシア,台湾,日本
マレーグマバングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナム
ナマケグマインド、スリランカ、ネパール、インドネシア
メガネグマベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア
ジャイアントパンダ中国

絶滅した熊(くま)の種類

すでに絶滅してしまった種類のクマがいます。

ホラアナグマです。

オスの体重は350kg〜600kgと推測されてます。

「推測」と書いたのは絶滅したのが2万4千年前だからです。

一番大きな種類の熊(くま)は?

サイズが一番大きいのは「ホッキョクグマ」です。「しろくま」とも呼ばれています。

体長200㎝〜250㎝、体重は400kg〜600kgほどになります。

ちなみにこの種類は「ホッキョク」と冠していますが、北極だけでなくユーラシア大陸、アメリカ大陸北部にも生息しています。

「ホッキョクグマ」の毛の色は何色?

「ホッキョクグマ」=「しろくま」の毛の色は「白色」

では、ありません。透明です。

小さな種類の熊(くま)は?

熊の種類はマレーグマ

逆にサイズが小さいのは「マレーグマ」です。

体長100㎝〜150㎝、体重は25kg〜65kgのサイズになります。

これは大型の「ホッキョクグマ」や「ヒグマ」の子グマほどの大きさしかありません。

日本の47都道府県にいる熊(くま)の種類は?

日本国内には2種類しかクマが生息していません。

  • ヒグマ
  • ツキノワグマ

ヒグマは北海道に生息しています。

ツキノワグマは本州と四国に生息しています。

本州で「熊」が確認されていない「唯一の県」がある

本州に広く生息している「ツキノワグマ」。

でも、本州で唯一、熊の生息が確認されていない件があります。

「千葉県」です。

かつて、「千葉県」と「茨城県」には生息していないとされてたが、「茨城県」では目撃情報があったことから「千葉県」が唯一の「熊のいない県」と考えられている。

また、過去を遡っても「千葉県に熊が生息した」形跡はない。

なぜかと言うと、「熊の化石」が発見されていないから。他の地域「化石が出土」するのですが、千葉県では出ていません。

このことから千葉では過去にも熊は生息していなかったと考えられています。

四国にいる熊の数は、たったこれだけ。

四国にも「ツキノワグマ」は生息しています。令和になってからも徳島で目撃情報がありました。

ただ、頭数がかなり少ないと考えられています。

2019年に行われたシンポジウムで、熊の個体数を調べた結果が発表されました。

なんと16頭〜24頭しかいないことが判明しています。

九州にいる熊の種類は??

九州に「熊」はいません。厳密に言うと「いなくなった」が正解です。

2012年に環境省が「九州の野生の熊(ツキノワグマ)絶滅宣言」を出しました。

しかし、目撃情報もあったことから、ある団体が生存確認を行いましたが、見つかりませんでした。

金太郎の熊の種類、木彫りの熊の種類、くまモンは何の熊の種類?

「熊」からイメージする

  • 金太郎
  • 木彫り
  • くまモン

これらに登場する「熊の種類」は何なのでしょうか

金太郎に登場する熊の種類が判明した

昔話、金太郎に登場する「熊」。

相模国の足柄山の山奥に住んでいた金太郎。ある日、森の中から出てきた「熊」と相撲を取って投げ飛ばしました。

この情報から「熊の種類」が断定できます。相模国とは今の神奈川県のあたりのことです。

神奈川県、本州に生息する熊になるので「ツキノワグマ」になります。日本には2種類しか熊はいてませんし、本州に生息する「熊の種類」はツキノワグマです。

金太郎に登場する熊はツキノワグマ」と言い切れます。

もらって困惑するお土産「木彫りの熊の熊の種類」を考える

北海道のお土産で「木彫りの熊」はみなさん知ってると思います。

でも、あれが「何の種類の熊」か考えたことないと思います。これは容易に推測することができます。

あれは「ヒグマ」です。

お土産の「木彫りの熊」は、北海道の八雲町が発祥のお土産です。

およそ120年前の当主(徳川義親)がヨーロッパのスイスに行った際に、木彫りの熊を見つけ、日本に帰った際に農民たちに作らせたのが始まり。

昭和の観光ブームで北海道も人気が出て、そのとき一緒に木彫りのクマも広まりました。

ここから「木彫りの熊」=「北海道発祥」=「ヒグマ」と考えられます。

なので、鮭を加えている熊の種類は「ヒグマ」です。

「くまモン」の熊の種類は何?

Screenshot

熊本を代表するキャラクター「くまモン」

「熊」がモチーフになってるキャラクターですが、何の「熊の種類」か知ってますか?

実は「くまモン」は熊ではないんです。

あくまでも、モチーフ(キャラクターの着想が熊)になってるだけで、名前は熊本の「熊」の字と熊本の方言で「者」を意味する「モン」を合わせて「くまモン」

あの見た目で「くま」と名前についていたら「熊」と勘違いしますが、熊ではありませんでした。

「熊の種類」による性格の違い

「熊の種類」の性格に違いがあるか調べてみました。

「ホッキョクグマ」の性格

「ホッキョクグマ」はとても、獰猛で凶暴と言われています。

空腹状態では共食いすることも確認されています。オスグマが子グマやヒグマを襲うのです。

人を襲うことも確認されているのですが、実際は余程、空腹でない限り襲うことはないので件数としてはイメージより少ないです。

「ヒグマ」の性格

「ヒグマ」は臆病でとても警戒心が強いです。そして知能が高いと言われています。

人と同じで一頭、一頭で性格の違いがあります。

オスの「ヒグマ」はやんちゃで、メスの「ヒグマ」は甘えん坊と言われています。

普段は森の茂みに身を隠し生活してますが、食べ物を探しに人里に出てくることもあります。

「アメリカグマ」の性格

「アメリカグマ」は比較的温厚でおとなしいと言われています。

単独で行動し、普段は森林に住んでいますが、雑食でなんでも食べるため、食料を求めてキャンプ場や人里離れた民家などに出てきてしまうことがあります。

グリズリーに襲われることもあり、その時は気に素早く登ってやり過ごすこともあります。

「ツキノワグマ」の性格

「ツキノワグマ」はとても臆病で、人の気配を感じると逃げてしまいます。

しかし「攻撃力」は日本国内最強で、襲われていると感じたり、鉢合わせで驚くと攻撃してくることがあります。

特に「子連れ」の時が危なく、身の危険を感じて人を襲うことがたびたびあります。

「マレーグマ」の性格

「マレーグマ」は大人しくのんびりした性格です。

小さなマレーグマは人間のこともと遊ばせても大丈夫なくらいです。

中には「ペットとしてマレーグマを飼いたい」と考えてる人もいたほどです。しかし、マレーグマは絶滅危惧種に指定されているため、取引は禁止されています。

「ナマケグマ」の性格

「ナマケグマ」はとても凶暴です。

インドでは年間に600人近い人が襲われたという情報もあります。名前が「ナマケ」と名付けられているので、「おっとり」している気がしますが、凶暴なベンガルトラに襲いかかることもあります。

ちなみに「ナマケ」と名付けられたのは、木の上にいる姿が「ナマケモノ」に見えるからで、性格とは全く無関係な名付け方をしています。

「メガネグマ」の性格

「メガネグマ」はとてもおとなしい性格です。

人の気配を感じると、気に登って逃げてしまいます。おとなしく、臆病だからです。人を襲うことも少ないですが、気概を加えようとすると、襲ってくることもあります。

また、群れることはなく、単独で行動するタイプの性格です。

「ジャイアントパンダ」の性格

「ジャイアントパンダ」は大人しくて温厚な性格です。

個体によっては好奇心旺盛になることもあり、子供の「ジャイアントパンダ」が飼育員にじゃれついて離れない映像はよく見かけます。

「熊よけ」はこれだけ種類がある

登山にあれば安心アイテム「熊よけ」。「鈴」を思い出しますが、実は、それ以外にもたくさん種類があります。

「熊よけベル」

熊よけの定番「熊よけベル」。熊は人の気配があると逃げる性質があるので効果があります。

紹介している商品は安価なベルではなくしっかりとした作りで、ベルトに通すタイプです。


「熊よけホイッスル」

「熊よけ」ホイッスルは「鈴」以上に高音なので、遠方からでも聞こえます。

「熊」の生息域に入って、すぐに使うと人間の存在を「熊」に早めに知らせることができます。


「熊よけホーン」

「ホイッスル」よりもう少し音色の種類と音が大きいのが「熊よけホーン」

紹介しているこのタイプは「銃声音」「爆竹音」「犬の吠える鳴き声」など種類の違う音が入っています。


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