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いちごの種類は日本が世界一?明日話せる「種類」のトリビア

甘くて美味しい「いちご」。ちょっと高級でなかなか食べることができません。

そんないちごってどれだけ種類があるか知ってますか?

実は「いちご」に関しては生産技術や品質がNo.1なんです。そこでこの記事では「いちご」の種類にスポットを当てて明日話せるトリビアを交えてお話ししていきます。

目次

いちごの「種類」は世界一の日本

日本にある「いちご」の種類は約300種類と言われています。(2018年3月、農水省に登録されてる品種が294種類)

実はこの約300種類、世界中で栽培されているいちごの種類の半分が日本にあると言われてます。

海外のいちごを含めた種類の数は、正式に把握されておらず、推測ですが600種類以上と考えられています。

それだけ日本では頻繁に品種改良され、新たな種類が生まれています。

種類は多いが「いちご」は日本生まれでない

品種改良がされ、たくさんの種類がある「いちご」ですが、日本は「いちご」の原産地ではありません。

「原産地」とは「その物」が最初に産出した土地のことです。

つまり元々「いちご」は日本にはなく、他の国から日本に持ち込まれました。それを品種改良して種類を増やし、世界で1番種類を持つ「いちごの生産地」になりました。

北米産✖️南米産のいちごが「オランダ」で作られた

いま、僕たちが食べている「いちご」の祖先は、オランダで「北米原産のいちご」と「南米原産のいちご」が交配されて作られました。

そのいちごが1830年代にオランダ船が日本の長崎に持ち込んだのが、はじめてとされています。

日本で初めてできた「いちごの種類」

1830年代に日本に持ち込まれた「いちご」ですが、当初は食用ではなく観賞用でした。また野いちごに馴染みのあった日本人にはあまり受け入れられませんでした。

そこで農学者「福羽逸人」が日本で初めてのいちごを誕生させます。

「福羽(ふくば)」と名付けられ、このいちごが日本初のいちごの品種になりました。

しかし、「いちご」は甘さよりも酸っぱさの方が大きかったので1980年前までは、それほど食されてませんでしたが、品種改良されたのと、1980年代の景気の良い時に「クリスマス」をきっかけに「いちご」に火がつきました

そして、今では人気のあるフルーツとして君臨しています。

世界一、値段が高い「いちごの種類」

「いちご」が1粒、5万〜10万だと買いますか。

そんな「いちご」が実在します。「美人姫」という種類のいちごになります。

出典:奥田農園公式ページ

奥田農園のいちごは、他のいちごとは品質も違い、独自の方法で生み出された、他に類のない「いちご」です。

通常の「いちご」は15グラムが平均ですが、奥田農園の「いちご」は80グラムはあります。

この「美人姫」13年も研究開発を続け出来上がった商品です。ニュース番組でも取り上げられてます。

世界一だった「重い」いちごの種類

世界一「重い」いちごの種類は日本の「あまおう」でした。2015年に記録されました

この「あまおう」普通の「いちご」の重さは15グラムくらいですが、250グラムもありました。

出典:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/pdf/aff1912_12.pdf

通常のいちごが幾つも纏まった感じのいちごです。

2022年日本のギネス記録を破った「いちごの種類」

日本の「いちごの重さ世界一」のギネス記録が2022年に破られます。

出典:Guinness World record

その「いちごの種類」は「イラン」といういちごの種類。

イスラエル国立研究所が生産した「いちご」が289グラムを記録し、日本のこれまでの重さを39グラム上回りました。

現在ではこの「いちご」がギネスに認定されている「世界最重量」のいちごです。

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