あまり気にすることないですが、家の屋根ってどれだけの種類があるの?と疑問に思い調べてみました。
目次
屋根の種類は何種類ある?
屋根の種類は21種類ありました。
- 切り妻
- 寄棟
- 方形
- 陸屋根
- 片流れ
- 招き屋根
- 入母屋
- 越屋根
- 差し掛け
- 半切り妻屋根
- バタフライ
- 鋸屋根
- M型屋根
- マンサード屋根
- ギャンブレル屋根
- かまぼこ屋根
- 錣屋根(しころやね)
- 下屋根付き招き屋根
- 棟違い屋根
- 六柱
- 隈切屋根
日本の住宅で多いのは5種類の屋根
日本の住宅で多いのはこの5種類です。切妻屋根、寄棟屋根、方形屋根、片流れ屋根、陸屋根
- 切妻屋根
- 寄棟屋根
- 方形屋根
- 片流れ屋根
- 陸屋根
「妻切り屋根」とは下の写真のような屋根です。一般的によくみられる形をしています。
日本の住宅の屋根は三角形の種類が多いのには理由がある。
日本の住宅の屋根は「三角の形」をしたものが多いです。
理由は「雨」です。
雨水を早く流すために三角屋根で勾配をつけています。排水が素早くできないと、雨漏りの可能性が高くなるなります。
この勾配の角度は、屋根に使う素材と関係してきます。勾配が緩やかで排水性が良くないのであれば、耐水性に強い金属製の屋根の素材を使うなど、勾配と素材の関係をよく考えないと行けません。
北海道では平らな屋根の種類が多い
北海道では「平らな」屋根が多いです。
北海道のように雪の多い地域では「切り妻屋根」や「寄棟屋根」のように屋根の先が地上に向かってなだらかに降っている形状は
- 雪下ろしの時に落下する恐れがある
- 自然落雪が起きて、直撃して怪我する恐れがある
ため、少なくなっています。
工場などでは「のこぎり屋根」がよく見られる
工場では「のこぎり屋根」がよく使われます。
これは広い工場内に光を取り入れるのに良い形状をしています。
工場に多いので住宅地で見かけることはなく認知度は低いのですが、工場の多い地域では見かけると思います。
鋸屋根の工場がたくさんある街として有名なのは群馬県の桐生市です。
コメント