普段、サラダなどで何気に食べているレタス。
どれだけ種類があるか知ってますか?僕はまったく知りませんでした。
調べてみると、僕たちが普段、あるものを巻いて食べている違う野菜も実は「レタス」だと分かりました。
そこで、この記事では「レタスの種類」にスポットを当てて、明日話せるトリビアを交えながらお話ししていきます。
レタスの種類は?
レタスの種類は大きく分けると4種類に分かれます。
- 玉レタス
- 葉レタス
- 立ちレタス
- 茎レタス
「玉レタス」はスーパーでよく見かける、僕たちが「レタス」と呼んでるものです。
「葉レタス」の代表的なものは「サニーレタス」が有名です。
「立ちレタス」はシーザーサラダでよく使われるレタスです。
「茎レタス」あまりスーパーで見かけないタイプのレタスです。
レタスの「和名」は・・・
「レタスは英名ですが、和名を知ってますか?」と聞かれたら答えられないと思います。
でも、絶対あなたでも知ってます。
レタスの和名は「ちしゃ」です。そう焼肉を食べる時に巻く「ちしゃ」
あの野菜を「ちしゃ」という野菜だと思ってましたが、実はレタスの和名が「ちしゃ」なんです
元々、白菜を切ると白い液体が出るので「乳草(ちちくさ)」と言われてました。
それが「チサ」となり「チシャ」と訛って(なまって)、名付けれれました。
これもレタスの種類「山クラゲ」
コリコリした食感で人気の「山クラゲ」。頻繁に見かけることはありませんが、たまにスーパーで売ってます。
これ「クラゲ」と名前がついて、コリコリした食感なので、レタスっぽくないんですが、これもレタスの種類になります。
レタスの中でも「茎レタス」の種類になります。
「キクラゲ」は何の種類の野菜?
「キクラゲ」という「クラゲ」と名付けられた食べ物があります。
これは「きのこ」の仲間になります。中華料理でよく使われるのでお馴染みだと思います。
コリコリした食感が「クラゲ」に似ていたので、「キクラゲ」という名前が付けられました。
「サラダ菜」もレタスの種類
「サラダ菜」という野菜がありますが、あれも「レタスの種類」になります。
名前からは何の野菜なのか想像つきません。種類としては「玉レタス」の種類になります。
レタスは「緑黄色野菜」に含まれる?
では、質問です。「レタス」は緑黄色野菜に含まれますか?含まれませんか?
答えは「レタスの種類による」です。
緑黄色野菜の定義に
- 食べれる部分100gに「カロテン」が600μg(マイクログラム)以上含まれている野菜
があります。
「レタス」に含まれる「カロテン」は240μg(マイクログラム)なので、緑黄色野菜に含まれません。
しかし、「サニーレタス」には2000μg(マイクログラム)含まれているので、緑黄色野菜になります。
「レタス」がなければ「サラダ」の食文化は生まれなかった
日本人が「サラダ」を食べるようになったのは、食の欧米化が進み始めた明治以降。
家庭でも一般的に食べるようになったのは戦後の話です。
「焼いたり」「煮たり」して食べるのが一般的だったことが、とんかつの付け合わせのキャベツを「生で食べる」ことが、野菜を生で食べる習慣のきっかけになりました。
そして「レタス」や「トマト」など、生で食べれる野菜が増えたことで、日本での「野菜の生食」習慣が根付いていったと考えられています。
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