あちこにち生えてる「雑草」。
「雑草」に興味ある人なんて少ないと思いますが、調べてみると面白いことがわかりました。
何かと邪魔者扱いされますが
- 役に立つ
- 庭に生えるとヤバい
そんな雑草があることがわかりました。
そこで、この記事では雑草の種類についてスポットを当てて、明日話せるトリビアを交えながら進めていきます。
「雑草」は何種類あるのか?
「雑草」って何種類あると思いますか?
世界で8,000種類と言われてます。
その中で日本にある雑草はおよそ450種類と言われております。
しかし、日本の「畑や田んぼ」などで見られる雑草の種類はせいぜい10種類から20種類と言われており、それほど多くの種類の雑草を見かけるわけではないです。
難しい「雑草」の定義
「雑草」と言っても明確な区分はない
「田畑も持って、作物を育ててる人」には、作物以外の植物は「雑草」に値する。
でも、植物が好きな人にとって、その植物は「野草」と考える。
同じ植物でも見る人にとって「雑草」か「野草」に分かれてしまう。
庭に生えてるとヤバい「雑草の種類」
どこにでも生えている「雑草」。でも「この種類の雑草が生えてるとヤバいなぁ」という種類があります。
まずは「ドクダミ」です。
何がヤバいかと言うと、その増殖力です。除去しても少し根が残っていたら、そこから生えてきます。
完全に除去するのが難しい「雑草の種類」です。
次は「ねこじゃらし」(エノコログサ)です
よく見かける「雑草」です。
でも、この雑草は直射日光や乾燥にも強い種類で、なかなか枯れません。
穂が付いてしまうと、その「穂」から種が落ちてさらに繁殖するという厄介者です。
早急に対処しないと大変なことになります。
役に立つ「雑草」の種類
実は雑草が役に立つことがあります。
畑の肥料にすることができるのです。畑の土を栄養の高い土にするために雑草を使う方法があります。
「雑草の種類」は基本的に何でもいいのですが、入れておいた方が良い「種類」があります。
- セイタカアワダチソウ
- カラムシ
この2種類は硬めの雑草なのですが、いれると保温性が高まるため入れた方がいいのです。
このように土の肥料になる雑草があるので、「邪魔なもの」ではなく「役に立つ雑草の種類」なのです。
世界最強の「雑草の種類」
世界最強の「雑草の種類」と言われるのが「チガヤ」です
土の中に太い茎は生やすため根絶させるのが不可能と言われています。
2000年に国際自然保護連盟が「世界の侵略的外来種100」にリストアップしたことで、「世界最強の雑草」と言われています。
また、土地はいろんな種類の種子が飛んできて、いろんな種類の植物が育ちます。しかし、チガヤが育った場所では他の植物が育ち難く、一面「チガヤ」になってしまいます。
踏まれて繁殖域が広がる雑草の種類
「踏まれる」ことで、生息域を広げている「雑草の種類」があります。
「オオバコ」という種類の雑草です
この雑草は種子がジェルのような粘着状で、人や車に踏まれると、ジェルで包まれた「種子」が靴やタイヤに粘着します。
それが他の場所に運ばれて、繁殖範囲を広げていきます。
なので、もし「オオバコ」が踏まれることがなければ繁殖することができません。
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