「この封筒送るの切手どれ貼ればいいかなぁ」という
- いくらの切手を貼ればいいか?
- 切手にはいくらの切手があるのか?
という実用的なお話ではなく「トリビア」的な切手の話をしていきます。
日本の郵便切手の種類は知ってますか?
日本の郵便切手は2つのカテゴリーがあります
- 普通切手
- 特殊切手(ふるさと切手、グリーティイング切手、オリジナルフレーム切手)
普通切手
よく郵便物に貼り付ける切手です。
金額ごとに16種類あります
- 1円
- 2円
- 5円
- 10円
- 20円
- 50円
- 63円
- 84円
- 94円
- 100円
- 120円
- 140円
- 210円
- 260円
- 350円
- 500円
慶事用
「鶴の柄」などおめでたい柄が描かれたものです。金額帯で3種類ありました。
- 63円
- 84円
- 94円
特殊切手
キャラクターがデザインされたり、オリンピックを記念して発行、「旅」などコンセプトを持ってシリーズかしたり、そんな種類の切手が年度ごとに発行されています。
遡り可能な1997年度以降、延べ850種類発売されています。
年度 | 種類 |
---|---|
2024年度 | 16種類 |
2023年度 | 30種類 |
2022年度 | 40種類 |
2021年度 | 45種類 |
2020年度 | 45種類 |
2019年度 | 49種類 |
2018年度 | 50種類 |
2017年度 | 53種類 |
2016年度 | 60種類 |
2015年度 | 57種類 |
2014年度 | 43種類 |
2013年度 | 30種類 |
2012年度 | 31種類 |
2011年度 | 24種類 |
2010年度 | 24種類 |
2009年度 | 23種類 |
2008年度 | 20種類 |
2007年度 | 15種類 |
2006年度 | 15種類 |
2005年度 | 14種類 |
2004年度 | 16種類 |
2003年度 | 20種類 |
2002年度 | 24種類 |
2001年度 | 24種類 |
2000年度 | 14種類 |
1999年度 | 24種類 |
1998年度 | 21種類 |
1997年度 | 22種類 |
お礼状で使う切手の種類
「何か戴いた」「もてなしてもらった」など、相手様にお礼をしたい時にお礼状を送ります。
その時に手紙など送るなど「お礼状」を出しますが、その時に貼る切手はどれがいいか迷います。
この場合は、「普通切手」で大丈夫です。普通切手とは通年で売られている切手です。また、季節にあったデザインの切手でも大丈夫です。
切手を貼る注意点としては、切手の枚数が多くならないようにしましょう。
寒中見舞いを送る時の切手の種類
「年賀状」を出せなかったので、代わりに出すのが「寒中見舞い」
この場合の切手は「慶弔用」以外であればOKです。どんな柄でも大丈夫ですが、季節を感じさせるものや相手様に相応しいものかどうかで、決めれて大丈夫です。
挨拶状を送る時の切手の種類
挨拶状を送る時の切手の種類ですが、挨拶状とは
- 退職
- 独立開業
- 事務所開設
- 事務所移転
- 役員交代
など、個人や会社で何か変化が起こった時に関係先に出します。
この時の「切手の種類」は「普通切手」でOKです。また季節に合ったデザインの切手でもOKです。
結婚式の招待状に貼る切手の種類
結婚式に来て欲しい時に出す「結婚式の招待状」。これに貼る切手は3種類あります。
- 慶事用切手
- グリーティング切手
- お花のデザインの切手
おめでたいことなので、慶事用の華やかな切手が1番相応しいです。
そのほか、グリーティング切手もおしゃれなものが多く、使っても問題ないですし。季節のお花などデザインされた期間限定の切手があれば、それでもOKです。
世界一高額な切手は世界で1枚しかない切手
世界一高い切手は9億円超の切手です。
19世紀にイギリス領ギアナで発行された世界に1枚しかない「切手」です。
ただし、オークションで落札された値段が9億円超であって、元の値段は1セント(0.01ドル=1.5円くらい)です。
世界中で発行されている切手の種類は?
発行されている切手は50万種類〜60万種類と言われています。
そして、世界中で毎年1万種類の切手が発行されてると言われています。
「35万種類」の切手を所蔵している博物館が日本にある
実は切手を「35万種類」も所蔵している博物館が日本にあります。
東京にある「切手の博物館」です。
所蔵なのですべて公開しているわけでないですが、年4回テーマに沿った企画展が開催されており、いろんな切手の種類を見ることができます。
カナダ、オーストラリアなど海外の切手の種類
海外は歴史上、有名な人物や建物などが描かれた切手が多いです。どんな切手があるのか知りたい場合は、外国の切手を扱っているサイトがあります。
「MARUMATE」というサイトは色々な切手を扱っているので、興味のある人にはおすすめです。
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