お酒の種類っとどれだけあるか知ってますか?なんとなく知ってるようで知らないお酒の種類
お酒は「製造方法」や「酒税法」、「原材料」などいろんな切り口で「種類」分けすることができます。
今回は「お酒」のいろんな面にスポットを当てて、明日話せるトリビアを交えてお話しします。
お酒を製造方法で種類分けする
お酒の種類は製造方法で3種類に分類されます
- 蒸留酒
- 醸造酒
- 混成酒
蒸留酒は「ウイスキー」や「ウイスキー」「ブランデー」が代表的なお酒です。
醸造酒は「日本酒」や「ワイン」が代表的なものです。
混成酒は「梅酒」や「リキュール類」カシスなどが代表的なものです。
「蒸留酒」「醸造酒」の原料は何種類ある?
日本で飲まれている「蒸留酒」(ウイスキーや焼酎)、「醸造酒」(日本酒やワイン)の原料は大きく分けると2種類です。
「穀物」と「果実」です。日本酒は米(穀物)ワインは葡萄(果実)が分かりやすいと思います。
「混成酒」はここに「スパイス」や「ハーブ」「植物の皮」などを加えるため、使われる原料の種類が増えます。
世界にはいろんな種類の原料でお酒を作る(テキーラはサボテンが原料ではない?!)
「植物」を原料として作られるお酒の種類があります。
メキシコの「テキーラ」は「竜舌蘭」という植物です。「メキシコ=サボテン」のイメージで「テキーラ」と思われてますが、種類が違います。
200種類以上ある「竜舌蘭」の中約50種類が「テキーラ」の原料として使われています。
「馬の乳」で作る珍しいお酒の種類
モンゴルに「馬の乳」で作るお酒があります。「馬乳酒」と呼ばれるものです。
馬の乳を搾乳し容器に入れておき、前の年に作った「馬乳酒」を少し入れて何度もかき混ぜて発行させるお酒です。
ただ、モンゴルは寒冷地のため発酵が進む気温にならないため「6月〜8月」だけ楽しめるお酒です。
お酒を酒税法で種類分けする
「酒税法」でお酒を種類分けすると4種類に分類されます。
- 発泡性酒類
- 醸造酒類
- 蒸留酒類
- 混成酒類
「発泡性種類」とは、「ビール」や「発泡性種類」があります。「醸造酒類」とは、「ワイン」や「日本酒」があります。
酒税法でお酒の種類が定義されている
「ビール」とは・・・
「ウイスキー」とは・・・
それが「何の種類」のお酒なのかは明確に定義されています。
たとえば「ウイスキー」であれば
発芽させた穀類及び水を原料として糖化させて発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの
と定義されています。
各お酒の「定義」は国税庁のページで一覧にされています。(定義一覧はこちら)
世界最古のお酒の種類は?
世界最古のお酒の種類は「ワイン」とされています。
紀元前7000年にはあったとされ、ブドウが自然に発酵してできたものを飲んでいました。
コーサカス山脈というロシアとトルコの間のあたりが「ワイン」発祥の地とされています。
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